観測先行型方法論:一人称観測者とAI支援形式化の分業
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- Zenodo
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- 10.5281/zenodo.21612651
本稿は、「意識の次元マッピング」の論文シリーズ①〜⑥が実際に生成された研究工程を一次資料として、一人称の体験・直感・観測を既存理論へ早期に回収せず原観測として保持し、その後にAIを用いて定義・構造・仮説・適用範囲・予測・反証条件へ形式化する「観測先行型方法論」を記述・検討する方法論論文である。
発注書・起草・監査・修正の定型記録が残る論文④〜⑥を主要事例とし、版履歴・監査記録・最終公開版の対照から、AI支援形式化における語彙置換型・様相昇格型・帰属ドリフト型・参照整合型という選定4類型と、制作・組版・外部知識検証に関する別系統のインシデントを整理した。逐語記録先行・由来表示・独立監査は多くの混入を事後的に検出・修正したが、予防効果はまだ検証されていない。
本工程が現時点で支持できるのは、「一人称データを反証可能な理論へ変換した」という強い結論ではなく、「反証可能な仮説を生成し、その判定手続き・棄却条件・監査証跡を検討可能な形で記録した」という限定的命題である。証拠基盤は単一観測者(n = 1)の制作記録であり、本稿自身が記述対象の方法によって制作されている再帰性を限界として明記する。
このレコードには、日本語版v1.2の本文と3つの監査補助文書、および日英意味監査を経た英語翻訳版の対応する4文書を収録する。NotebookLMによる外部AI第三監査は完了しているが、人間による公開査読はまだ実施されていない。